本業の収入が断たれれば、たちまち危機的な状況に陥ります。この危機的状況を、複数の副業・収入源をもってリスク回避に乗り出しましょう。
行動なしに成果なし
しかし、危機感があってもなかなか対策行動がとれないのも普通です。「本業が忙しい」「モチベーションが上がらない」「情報収集したら無理を痛感」「具体的に何をしてよいのか分からない」など理由は沢山あるでしょう。ただ、あなたが普通のままでいる限り何も変わらないし、それどころかリスクはどんどん増すばかりです。
フィールドを絞って行動する
堀江貴文氏からの受け売りですが、これからビジネスをはじめようというときに気を付けるポイントが3つあります。(1)元手が少なくて済む (2)失敗しても損害が少ない (3)利益率が高いビジネスを選ぶ。概ねこの条件に該当するのがインターネットを活用したビジネスです。低リスクではじめられるネット活用のビジネスをご紹介します。
個人できるインターネット活用の収益モデル
インターネットを活用した稼ぎ方はいろいろありますが、既にWEB上に存在するサービスを活用するのが最も手っ取り早く、低リスクではじめられます。「アフィリエイト」「YouTube」「ECモール(Amazon/楽天市場)」「マッチングサイト(Lancers/素材サイト)」など、個人が気軽に活用できるサービスがネット上に多種多様に存在します。
「稼げる環境はネット上にお膳立てされているので、みんな頑張ってね」ということです。個人にとって非常に恵まれた時代です。では、実際にどんなサービスがあるのか下図をつかって説明していきます。
青矢印:消費者/商品の動線 赤矢印:サービス/ツールの提供
基本編
- ECサイト/セドリ・転売
WEBショッピングモールに出店して商品販売やサービス提供を個人レベルでも手軽にできます。ちょっと古い情報ですが、「楽天市場」で月商1億円以上の店舗数は159店、3000万円超の出店者数は735店ありました(参考)。
【 Amazon FBA | 楽天市場 】 - 電子書籍の個人出版
「Kindle ダイレクト・パブリッシング」を利用すると、電子書籍を無料でセルフ出版し、Amazonのサイトで何百万人もの読者に販売できます。
日本発のWEBサービス「note」では、文章・画像・音楽などのコンテンツを作って販売することが出来ます。
【 Kindle ダイレクト・パブリッシング | note 】 - クリエイター収益
マッチングサイト経由でさまざまなメディアの制作代行を請け負うことができます。取り扱うコンテンツは様々で、たとえばWEBサイト、イラスト、アプリ開発、写真撮影、動画制作、記事作成などがあります。
【 Lincers | 画像素材PIXTA | 写真AC | イラストAC | ココナラ】 - 動画配信
ご存知「YouTube」は、チャンネル登録者数が6,000人を超えると広告収入を付けることができます。人気ユーチューバーの年収が億を超えることは有名ですよね。
「イチナナ」は配信者と視聴者がリアルタイムでコミュニケーションがとれるライブ型動画配信サービス(アプリ)です。視聴者からの「投げ銭」で稼ぐシステムで、2020年2〜4月の調査によると、月平均6万円以上を稼ぐ人は4,206名、単月の報酬が3万円以上の人は6,701名でした(参考)。公式ライバーともなれば月収50万円から数百万円まで稼いでいる人もいます。有名人も多数出演してます。
【 YouTube | イチナナ 】 - アフィリエイト広告
WEBサイトやブログサイトをお持ちの人なら今から始められます。サイトに広告を掲載して、その掲載した広告経由で消費/登録等が発生すれば、その対価が支払われる仕組みです。アフィリエイト会社(ASP)に登録すれば広告のリストを入手できます。
日本最大級のA8.netやバリューコマース。女性におすすめのafb。広告がクリックされる度に収益を得られるGoogleアドセンス等が有名です。下記のアフィリエイトはすべて登録することをお勧めします。
【 A8.net | バリューコマース | afb | Googleアドセンス 】
上級編
- WEBサービスの開発・運営
マッチングサイトやアプリを開発して、広告やアプリ販売で収益を得ます。 - オンラインサロン/セミナー
会費制のオンラインのコミュニティー。オフラインでの講演やセミナーへも展開あります。
【例: 堀江貴文イノベーション大学校】 - サイト売買(事業M&A)
WEBサイトを安く買い取って、育てて、場合によっては高く売るビジネスです。
【例: サイトキャッチャー、サイトストック】
選ぶべきモデルはどれ?
答えは全部です。試せるものは全部を試しましょう。自分を次の高みまで運んでくれるのは「思考」ではなく「行動」です。もちろん、自分に合っているものを選択するのが一番よいので、何の考えもなしに行動するはお勧めできませんが、何が自分に合っているかは、実際に試してみないと分からないものです。考えているだけでは何も始まりません。動きながら考えましょう。
全モデルに共通して言えること
あらかじめ正直にお伝えしておきます。インターネットで稼ぐためのモデル全てに共通して言えることは、アクセス数(知名度、影響力、経験値、肩書)が収益に大きく影響しているということです。つまり、これらのビジネスを収入源の大黒柱へと育てるためには、長い時間と根気が必須になります。覚悟をして早急にはじめるか、地道なのは自分には性格的に無理と思うなら、早々に別の道に切り替えるべきです。決断は早い方がよいです。
参考情報
- アフィリエイトで月1万円以上の収入割合は過去最高10.1% [日本アフィリエイト協議会の調査記事(2020.02.20)]
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